
「今更?」というありがたいお声をスルーしつつ、今日から不定期に『Rewrite』の感想記事などをぽつぽつアップし始めたいと思います。
不定期なので、いつ次の分を更新するか、あるいは何回分更新するか、はたまたちゃんと更新できるのか全て未定ですが、ご了承ください(何
でははりきっていきましょう!
まず最初は
ちはや編。
どういう順番かといえば、はいそうです単純に私がクリアした順になっています←
完全にネタバレですので、クリアした方以外は注意してください。
最初にやりたい“『Rewrite』らしい”ルート
全体的に
正規ルートといった感じですね。
事前に公開されていたCGやイベント、ミドウ・ぎる・ぱに・篝などのキャラクター、モンスター・バトル・陣営といった要素、瑚太朗の能力についてなど、全体的に“『Rewrite』らしさ”が盛り込まれた内容になっていたと思います。
“Rewriteらしい”というのは……そうですね、“
私たちが事前情報から想像していた『Rewrite』像に近い”といったところでしょうか。
「あぁ、やっぱりこういう感じになるのね」感がありましたね。
かと言って、全てが事前情報から読み取れるものばかりであるはずがなく、咲夜の正体など、びっくり仰天な種明かしもありました。
終盤の展開など、序盤からちはやエンドまで通して1つのアニメ作品(区切りが多かった的な意味で)を見ていたのではないかと思えるほどで、最初にプレイしたシナリオとしてちょうど良かったのではないかと思えます。
最後もオカ研が(一部)復活しているなど、瑚太朗的にも平和なルートですね。
そしてハッピーエンドなのか思わせぶりなのか分からないエピローグが入るのも、なんとなくKeyっぽくて(ぇ)いい感じです。
駆け足だけど終わらない
しかし、全体的にやや駆け足、あるいは唐突な印象でもあります。
まずは
過程の欠如という点。
例えば、瑚太朗のちはやに対する想い(とその逆)の変化ですね。
なんとなく気になるやつから、気づけば命を賭してでも守りたい人への変化まではともかく、いわゆる「ラブラブ」状態となると、これはちょっと「いつの間に?」という感じを拭えませんでした。
ミドウの心境の変化にしてもそうです。
最初、野良猫程度の存在だった瑚太朗が、いつの間にミドウの中で大きな存在になっていたんだ、という唐突な感じがしました。
かといってこれ以上シナリオを長くするのも問題ではありますが、プレイヤーと登場人物の心情の乖離のような感覚はどうにかならなかったのかなぁと思ってしまいます。
その他、登場回数がかなり少なかった西九条先生がいきなり本性(正体)を明かしたり、ごく当たり前のように静流が眼帯を外して(事前情報ではあるものの)オッドアイを見せていたり、「え? これ結構重要なんじゃね?」という要素をあっさり見せ過ぎていた点も気になりました。
できればそれぞれに関連したヒロインの個別ルートで初公開して欲しかったところですが、こればかりは難しい点でもあるでしょう。
終盤の盛り上がりは良かったんですが、ここにも不満な点はあります。
「ここで終わりか?」と思いきやまだ続く的な流れが多く、
メリハリというか起伏が弱い印象でした。
もはやどこからが“終盤”なのかわかりにくいほどです。
アニメ等で話が区切ってあればまだマシかもしれませんが、ずーっと続けての流れだったので、だれてしまってもおかしくはありません。
この点や、戦闘も多かったことから、あるいはアニメ向きのシナリオと言えるかもしれませんね。
とりあえず静流の株は急上昇しました(外見だけでなく内面もいい的な意味で)←
駆け足な部分がありながらも、なかなか終わらないというアンバランスさが、このシナリオにおける違和感なのかもしれません。
おれはちはやルートをプレイしていたと思ったら(ry
全体的に“Rewrite”らしいシナリオとして無難に収まっていましたが、納得の行かない点も多かったちはルート。
初回プレイ時におすすめなルート、という印象ですね。
……なんだかマイナス点の方が多い気もしますが、大丈夫です、それを補って余りあるあいつがいます。
そう、咲夜です。いやもう、最初はなんだかいけすかないイケメン野郎というような「カッコイイんだけどなんか気に食わなそうなやつだな」という印象だったんですけど、ちはやルートクリア後は背負っているものも大きくめちゃかっこいい頼れるイケメンに一気に昇華しましたね!
好感度上がりまくりでプレイヤー側のフラグが立っちゃいそうですよ。
個人的にはもはや
「咲夜ルート」と呼びたい勢いです。
というか完全にヒロイン枠でしょう。
もういっそのこと「咲夜フター」とか(以下規制
以上、さk……じゃなかった、ちはやルートの感想でした!
次回の更新では、なんとあのヒロインが……!?←謎煽り
ちはやとの恋愛描写が希薄な上に、咲夜がかっこ良すぎて、
ヒロインとその関係者の立場が逆転してしまったからでしょうね
咲夜の第一印象は「最悪です☆」でしたが、クリア後は「咲夜最高ー!」に変わりました。この好感度の変わりようは、真琴と似てますね。まこぴーも第一印象"だけ"はよくありませんでしたから(笑)
静流&西九条ですが、先に静流ルートをクリアしたため、敵対したことはショックでした。とくに姉御が怖すぎる(ガクブル)
そういえば、ちはやのさくらんぼパ(ry、あれは伏線だったのかも!?