
最近アニメが放送された『
みつどもえ』。
BS11では『
Angel Beats!』の後の放送だったので、そこで知った鍵ファンも多いかもしれません。
というか、私はそこで知りました。
これはひd……面白いですね!あまりの面白さに「俺……このアニメが終わったら単行本全巻買うんだ……」とか思ってしまい、実行したほどです。
こんなに面白い作品、久々に出会えましたよ……!
この作品、要は
ギャグマンガです。
かわいくて個性的な三つ子たちや6年3組のみんな、時には大人までもが暴走を繰り返す……というと語弊しかない気もしますが(何
じゃあ一体私はこの作品の何が好きなのかというと…………なんでしょうね!
そのあたりについて、以下原作を中心にぽつぽつと書いていこうと思います。
読もうか観ようか迷っている方は(なるか分からない)参考にして、古参のファンの方はスルーしてください(マテ
テンポよく飛び出す笑い
あの
ノリというか、
テンポが好きなんですよね。
ダレることなく次々と繰り広げられる展開。
話のオチ以外でも、ところどころに笑える場所を持ってくる、このリズム感が好きなんです。
不意を突かれればもちろんですが、来ると分かっていても笑わされてしまう勢いもありますねー。
ネタは全般的に下ネタというか
酷いものが多いんですけど、そこが逆にこの作品の雰囲気を形作っていると言えます。
密度もええ
1つ1つの話が短めというのもポイントかもしれません。
そのため、1話が
濃いんです。
1巻が他のマンガよりもかなり濃く感じられます。
それでいて少年コミックのお値段とは、まあなんてお得なのかしら!
ギャグといえば4コマが主流となりつつある感がありますが、4コマでは味わえない濃密感が味わえます。
卒業などない
6年生なんだから1年経ったら
卒業……なんてことはありません!
ずっと6年生の世界、サザエさんとかまる子ちゃんのような時空というのもポイントですね。
故に、連載が続くに連れて最終回が迫ってくる恐怖を味わわず、安心して楽しむことができるのです!
卒業なんていらないやい!
これは素晴らしい世界ですね。
……別に何か他の作品を意識しているわけじゃありませんよ?←
個性豊か過ぎるキャラクター
もちろんキャラたちの活躍も忘れてはいけません。
個性あふれるキャラたちが喋り、動き、喜び合い、ぶつかり合い、誤解し合い、罵り合い、自滅し合い……。
その元気で自由で全力で時にはエロスな姿から生まれるネタは、まさに
本気の「笑い」を私たちにもたらしてくれるのです!(ババーン
絵的な可愛さも捨てられませんね。
豊かな表情や服装がキャラの性格や魅力を引き立てています。
3巻前後の絵の変化で、特にその辺りは顕著になったと思います。
アニメはやはり面白い
アニメから入るというよくあるルートを経由して原作を読んだわけですが、振り返ってみると、アニメは
原作の雰囲気をうまく再現していると言えると思います。
あのテンポをよく分かってる。
そこに声優さんの演技が加われば、それはもう、私が初見でハマったのも必然というわけです。
2期にも期待したいところですね!
もちろんBS11での放送にも!←結論
ひとはかわいいよひとは
とまあ、簡単にまとめるとこんな感じでしょうか(最後何
まだ読んだこと(観たこと)がないという方、機会があったらぜひ一度お試し下さい。
(あ、ちなみにKey関連は現在ネタ切れでゲソ)
僕はやはり杉崎ですねー。みつばの失態を追うあまり、いつの間にか反射的にみつばに向けてケータイをかざすようになったり、あの写真をいったい何に使っているのかと思いたくなるような感じとか、いつの間にかチーム杉崎にみつばを入れていたり……。たまらんですね。
あの変態っぷりと少しばかりの屈折した友情とか、お笑いにいいスパイスになって働いていると思います。
アニメも非常に良かったですね。テンポが生かされてましたし。
早苗さんに過激なセリフを言わせてたあたりとk(ry
二期を楽しみにしてようじゃなイカ!