
体験版が公開(ある意味販売?)され、発売に向けて一層期待が膨らんでいる
Keyの新作『
Rewrite』。
Key作品としては初めてVisualArt'sの最新エンジン「Siglus」を使用しているため、PCに要求されるスペックも従来と比べて格段に高くなっています。
というわけで、体験版と共に配布されたのがSiglusベンチマーク「
ちはやローリング(Ver.1.00)」でした。
この「ちはやローリング」、PCのスペックが高いほど、ちはやが転がり落ちる距離が伸びるという単純なもの。
結果画面では、距離に応じて沖縄から辿りつける地名と、その土地の名物にちなんだコメント、さらには
F~SS(
SSSSSもあるとか?)までのランク付けが表示されます。
ちなみに私のノートPCでは、最高でギリギリ広島(D)に辿りつけるレベルでした。
ボイス再生時にノイズがブツブツと……orz
と、こんな面白く役に立つ「ちはやローリング」ですが、体験版を入手しないと手に入らないというのが難点。
そう、全年齢作品用のベンチマークでありながら、
18禁作品(『
クドわふたー』初回限定版)を
購入しないと入手できないという、なんともおかしなことになっていたのです。
これでは、「Rewriteは買えるけどクドわふは年齢的に買えない…」という方が、事前にスペックの確認をすることができません(汗
そこで今回
公式サイトにて配布開始されたのが、
「ちはやローリングWE(Ver.1.01)」というわけです。
これなら体験版を入手できなかった方でも、ベンチマークを行うことができますね。
ちなみに“WE”は「Web Edition」の略などと推測されていますが、
折戸さんが都乃河さんから聞き忘れてしまったらしいので、実態は不明です(ぇ
おそらく「私たち」とか「某家庭用据え置きゲーム機と対抗して…」とかいった意味は全くないでしょう。
この「ちはやローリングWE」のアップに際して、さりげなく
重要な変更が。
画面解像度の比率が、1280X720(16:9)へ変更となりました。体験版までは
1280X800(16:10)だったので、実質的に小さくなるっぽいです。
(「ちはやローリングWE」はすでにこちらの仕様に変更)
Keyらじかどこかで、確か「16:9にしようとしたけど、まだ16:10のディスプレイが主流だから」という理由で16:10に決まったというような話を聞いた記憶があるんですが、その時からさらに状況が変化したということですかねー。
最近では地デジなどの普及から、それに合わせて16:9のディスプレイが主流になってきてますし。
……これでPCを買い換える時は心置きなく16:9に(ry
ベンチマークがWEB上で公開され、いよいよ『Rewrite』の発売が身近に感じられるようになりました。
一方で、解像度の変更など、発売時期の延期も心配されます。
いずれにしても、長い沈黙の期間を考えれば、色々と動いていることを感じられるだけでも嬉しいことです。
早く
小鳥充したいですね!←
~追記~不定期スタッフ日誌が更新され、都乃河さんが「ちはやローリングWE」について書かれています。
それによると、
WEは「ワンダフル エクスプロージョン」の略だった気がします。とのことです。
ひゅ~! It's WONDERFUL!
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Rewrite開発日誌 (
不定期スタッフ日誌)