ついに『
Angel Beats!』のBD&DVD第1巻が発売されました!
何やら売上も好調という話も耳にしましたねー。
個人的にはやはり初回限定版の
特典ドラマCDの出来の素晴らしさを押したいところです。
もう素晴らしすぎて涙が出かけました……!
4巻と6巻のドラマCDにも期待ですね!
というわけで、だいぶ遅れた感がありますが、AB!
第12話の感想を書いておこうと思います。
あと少しで感想記事も完走……!という妙なテンションで妙な文章を書き綴っていますので、妙な内容になっているかもしれません(何
妙にしつこいかもしれませんが、当然のごとく
ネタバレ注意です!
※最後に
映像版次回予告の内容にも触れているので、そちらについても敏感な方は
ネタバレにご注意ください。
注1:『
Track ZERO』に関するネタバレは
伏字で表記してあります。
(例:
天使ちゃんマジ天使)
注2:伏字があるからといって、関連した重要な情報があるとは限りません。
注3:5/23発売になった単行本の
書き下ろし分のネタバレまでを含みます。
OPなしで始まった今回。
影が異常なほど増えてますねー。
もうこの世界のNPCは全て影と化してしまったんじゃないかと思えるくらい。
そんな影たちを迎え撃つ一人の“影”。
それは………
天使ちゃんマジ天使もうこの姿を見ていたら天使でいいんじゃないかと思えてきました。
音無の提案は間違っていませんでしたね!
羽が完全に装飾以上の役割を果たしているとはさすが!
直井まさかのメインメンバー。第4話の
先行カットを見た時にはちょっと個性的なNPC、「生徒会副会長の直井です」と登場した時にはちゃっかり紛れ込んだ人間、といった程度の認識(ポジション的に)で、ここまで重要……どころか主要なキャラになるとは思いませんでしたね~。
話を終えて外に出ると、そこで待っていた
ひさ子・
入江・
関根の3人の姿が。
「言われなくても分かってた」という台詞がありますが、これはこの世界の仕組みについて既に悟っていたということでしょうか?
第一期ボーカルの岩沢がいち早く卒業したことと言い、どうやらガルデモは他の戦線メンバーの一歩先を行っていたみたいですね。
あるいは岩沢の影響なのかもしれません。
ところでこのシーン、
入江と関根のポーズが逆に見えるんですが……?
関根ならともかく、
気の弱い入江が
腕組みをしている姿はどうも違和感を感じずにはいられませんねー。
思えばEDのイラストからして、
入江が関根をリードするという構図に違和感を覚えましたし……。
この頃は「間違えやすい2人だから制作側のミスもあったんだろうか」なんて思ってましたけど、第3話で教師に止められた時の表情や今回のポーズもあるとなると、「これはミスではなくこういう設定だったんじゃ……?」と思わされてしまいます。
うーん、どうなんでしょう……?
後ろのメンバーも気になりますね。
ガルデモ3人以外にも音無の呼びかけに納得した者は多くいて、そのメンバーが全員集まったということなのかもしれません。
最後まで「新人」呼ばわりするひさ子。
これはSSSの新人という意味だけじゃなく、SSSに新たな動きをもたらした人、という意味を持っているのかと深読みしましたがどうなのかは分かりませんね!(ぉぃ
みゆきち&しおりんの出番がもう終わりだと……………!?そんな……、だって、まだ小動物みたいに怖がる入江とか、それを見てからかう関根とか、そういうシーンを見てないよ……?
入江は最初怖がってわーわー言ってるんだけど、関根のからかいに耐えかねて、逆に関根を追いかけるようになって……。
だけど、気がついたら2人とも笑顔で、すごく輝いてて………。
ただ、そういう風景を見たいと、そう願っていただけなのに………。
…2人とも……早すぎるよ…………!!(涙
……はっ! 気がついたら自分の世界に入ってました……!
危ない危ない………。
窓どころか壁ごと壊して侵入して来た影から逃げ、外に出るチーム音無の3人。
「なんだこの数は……!」って、
外の異変に気づいてなかったんですか、音無さん!野田カッコいい!直井が「野田!?」と名前を口にしているのが珍しく感じましたねー。
大山くんもカッコいい!!第1話の「まだハンドソニックだけだよ!」も痺れましたが、今回もそれに負けず劣らず良いシーンですね!
藤巻もカッコいいかも!!刀と銃を使った戦い方がいいですね!
というか、長ドスを抜いたのはこれが初めてじゃないでしょうか?
TKはカッコいい次元を超えている!!あれはもはや人間の動きではないですね!
椎名と渡り合えるんじゃないかという気すらしてきました←それは無謀
銃を撃つシーンは特にツボでした!
松下五段なんてスリム!!まさかのスリム化を果たしましたねー。
ここのシーン、音無や松下五段が一発で影を倒してますけど、初期の攻防から考えると可能なのか疑問に感じてしまします。
……が、松下五段の前ではそんなことを考えるのも無粋というものでしょう!(何
ギルドに潜入するゆりっぺ。
ゆりっぺはなぜSSSの領域であるギルドに?と疑問に思ってるみたいですけど、もしギルド(の空間)がT0で登場した謎の洞窟を利用したものなら話は変わってきますよね。
チャーがあの洞窟(の入口付近)をアジトとしていたことからもその可能性は高そうですし。
とすれば、あの洞窟は元から世界の管理用に作られたものだった、ということになります。
それならむしろそこにいる方が自然ですね。
……まあ、結局は謎なわけですが(汗椎名さんマジ頼もしいな「100人だ」とかなんですかそのカッコいい登場の仕方は。
思えば椎名の戦闘能力を(ちゃんと)見る機会は少なかったんですよね……。
椎名大活躍!
この間に日向と共に先へ進む音無。
……というか音無はどこへ向かっているんd(ry
呼ばれてなかった直井が「音無さぁん」とついていくのがいいですね!
やはり日向の方が一歩リードしていたようです(何かが違う
チャー渋い!しかし、ゆりに銃を託した後、消えてしまう。
T0メンバーがこうも簡単に……!
実は仲間になったとき既に満足していたのでしょうか?
欲しかったものが全て手に入った…というような台詞がありましたし(うろ覚え
その後は共に行動する=戦うことに新たな目的を見出していた、とか。「天使」ではなく「
かなでちゃん」と呼称を改めたゆり。
この2人が普通に仲良くしている姿も見てみたいですねぇ……。
思い浮かべる戦線メンバーたちの姿。
入江&関根がセンターとかいやっほーーーーぅ!!(マテ
この集合絵、ギルドのメンバーもいるところがいいですね。
……そういえば
フィッシュ斉藤は(ry
***************
Bパートへ。
学園エヴァですねわかりまs(ry
とりあえず、
仲村ゆりさんということは分かりました。
しかしなぜといr(ry
この
ひとみは何者なんでしょうかねー。
……影が生み出した偽りの友人と言われればそれまでですが。
ふとグラウンドを見ると……
天使ちゃんマジ最強これはかなでが助けに来ることの示唆なんでしょうか?
それともこの世界が虚構と気づいたことの示唆……?
現実の存在に気づいた、とも言えますね。
藤原くーん!ひとみは自由人でした。
授業中、急に語り始めるゆり。些か唐突に思えましたが、AB!の密度を考えると半ば仕方のないことだと受け入れる方が賢明のようです(何
これは明らかに今見ている風景が虚構であると気づいていますよね。
やはり先ほどのグラウンドの演出は、虚構の世界(あるいは現実の存在)に気づいたことの示唆だったんでしょうか。
辛い記憶を持つ忘れることで、確かにその苦しみから逃れることはできる。
しかし、辛い記憶であっても、“自分の人生”の一部であることに他ならない。
それを否定することは“自分の人生”を否定することをも意味する。
ただ一つ、自分だけが送ってきた人生。
自分にとっての現実であり、そして全てである人生。
だからこそ、その人生を受け入れ、あるいは乗り越えなくてはいけないのだ。
……という解釈はきっと違うと思いますが(ぇー
しかし、この空間は何のためなんでしょう?
普通の学校生活を営ませることでイレギュラーな記憶をリセットし、NPC化する準備をさせるための空間、とも取れますね。
そんな謎の空間からゆりを救い出す音無。
ひょっこりかなでちゃんよく見ると音無の左後ろに髪が見えてますね。
助けに来たところを見ると、グラウンドのアレはやっぱりその示唆だったと考えることも出来そうです。
「とりあえず服整えたら?」と気づいたのはかなで。
ゆりの対応に疑問を感じる音無と日向。
やっぱり2人は(以下自重
かなでちゃんマジ爆撃機第6話で見せた脱出時のコンボといい、どうもゲーム化(特に戦闘シーン)用に作ったように見えて仕方がありませんね!
秘奥義発動!みたいな。
第二コンピュータ室にたどり着いたゆり。
中には『Angel Player』(以下:AP)を起動したPCが山のように。
というか、結局この現象に使われていたソフトもAPだったんですねー。
石田様降臨意味深・哲学的な台詞を言わせたら最強ですね!
APは「
マテリアルを作成・改変できる」ソフトだとか。
すると身体能力の強化はかなでの応用ということだったんでしょうか。
御丁寧に分厚い英語マニュアルがあったはずですが、解読したのにそれに気がつかなかったということは、あるいはマニュアルではスキル開発用のソフトとして扱われていたのかもしれませんね。
というかなぜSSSは使わないし(ぁ
まぁ、もしメンバー全員がオーバードライブをパッシブにしつつハンドソニックで攻撃し、ディストーションやディレイで守りも完璧!…なんてしたらヌルゲーもいいところですからね。
そこは仕方がありません。
直井の催眠術もどうやって編み出したのか気になりましたが、もはやネタと化してしまったので興味はないのでしょう(酷
「世界に愛が芽生えました」愛を真面目に語らせてもしっくりきてしまうとかさすが石田ワールドですね!
“愛が芽生えた”とは、ユイ・日向のことなのか、音無の想いのことなのか、ゆりの仲間に対する気持ちのことなのか、あるいは
直井の音無を慕う気持ちのことなのか……。
バグの発生要因は音無のような人間っぽいですね。
……するとかなでも当てはまりそうな気がしましたが、一体どうなんでしょうか?
気になります……!
影によってリセット=NPC化されたのはこれまでに1人だけ、しかもプログラマー本人ということは、今まで“影”は発動したことがなかったのでしょうか?
すると「稀に」という先の発言が気になりますし……。
そんなことより、さっきから
やけにペラペラと喋ってくれる方が気になります。
これもプログラムによるところなのかもしれませんねー。
バグの存在と対処のためのプログラムについてあえて説明することで、また新たな道が開けると考えたのか……どうかは分かりませんが(ぉ
ゆりっぺさんマジ悪役これ、演技だと思ってましたが、本気でやってたら引くところでしたねー。
そもそもAPをかなでみたいに使えば一気にかなでを凌駕する戦闘力を持つような気がします。
そう、ゆりっぺならね(iPhone風に
「
愛を感じ取りました」
ここの盛り上がりがいいですね~。
…ディスプレイ撃ってPCを破壊出来るのかという疑問は置いといて(ぁ
ゆりっぺの選択・決心を表現したシーンですよね。
ちょっと私の中のゆりっぺ株が上がりました!
あの青年はどうしたのか少し気になりました。
まさか撃ったわけじゃあるまいし……。
実はあの青年もAPによって生み出された存在であり、APが壊れた(停止した)ために消滅した、とか?
最後まで謎の青年でした。
ついにゆりもやり終えましたねー。
第6話で直井の催眠術にかかった時は満足どころか苦しみを感じていたゆりでしたが、今回は完全に報われた様子です。
このまま消えてしまうのでしょうか……。
このままEDに入っただけでも良かった点なのですが、さらにイラストが
全員集合バージョン、しかも
ユイと日向が特別版だったのがいいですね!
***************
成仏したかと思いきや、普通にベッドで眠っていたゆりっぺ。
まだ何かやり残した思いがあったということでしょうか。
戦線メンバーへの想い、そしてかなでと仲良くなりたいという想いが、まだこの世界に留まらせたのかもしれません。
***************
最後の次回予告。
次回は
卒業式のようですね。
ついに最終回、長かったAB!もこれで終わりですか……。
期待と不安が入り混じった気持ちを抱えつつ、アップされた
映像版次回予告を見てみると………
天使ちゃんマジ天使なんですかあのまぶしい
笑顔は。
そして謎のぎこちない歩き……。
まさに爆撃機並みの破壊力……!!ぎこちない歩きのシーン、あれはAPの効果がなくなったことが原因だったりするんでしょうかねー。
……もしかなでのAPも停止(もしくは削除)していれば、ですけど。
そうじゃなかったらかなでの不器用さの演出ということで、それはそれで非常に素晴らしいと感じております、ええ。
最終回まで待てませんね……!
そういえば『
Track ZERO』の単行本もついに発売になりましたね。
とりあえず、
書き下ろしエピソードが素晴らし過ぎました。巻末のコメントにあった“書いてみたい『Angel Beats!』のエピソード”といい、もう感動せずにはいられませんでしたね……!
ありがとう……だーまえ……!!
今回結構重要そうでしたが、ボクはちょっと分かりずらかったです。あの青年はシステムで間違いないようですが。
ただ、ユリの人生の語りや石田青年への『人間と言うものは、たったの十分だって・・・』の台詞はなかなか印象的でしたね。むしろこの回はこっちがメインだったのでしょうか。
『Track ZERO』まだ未読ですが、これでいくらか理解が深まればいいんですが。
長々すみません・・・