『終わりの惑星のLove Song』 ~一方通行のclosed world~

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麻枝准×やなぎなぎ

終わりの惑星のLove Song

ついに発売!!



……してからもう何日も経ってしまったわけですが(ぁ
今までの色々なKey的事件をスルーし続けてきた当ブログとしても、この話題だけは外すわけにはいかないので、もう語り尽くされた感のある記事を今更ながらに書いてみます。

あ、某アニメこまりんがちゃんとこまりんならそれでいいです←

ちなみに、数回聴いた時点でのごく簡単な感想ですので、深い考察などを期待されている方は全くもってご期待には添えないでしょう(ぇ
ネタバレもなるべく少なめにしてありますので、まだ購入へと踏みきれていない方はぜひ参考にしてみてください。




[ 2012/04/29 02:56 ] Key - Love Song | コメント(4) | TB(0) | ▲TOP

やなぎなぎサイン会に行ってきた

さいん

サインもらいました。





[ 2012/03/10 23:06 ] Key - Love Song | コメント(4) | TB(0) | ▲TOP

『終わりの惑星のLove Song』発売日発表&新曲公開!

Kanon』『AIR』『CLANNAD』『智代アフター』『リトルバスターズ!エクスタシー)』『Angel Beats!』…………。
ゲームブランドKeyのシナリオライター・作曲家として、数々の名作に携わってきた人物、麻枝准
その麻枝准が、supercell「君の知らない物語」等の数々の名曲でボーカルを務めたnagi=やなぎなぎと共に創り出す、新たなプロジェクト。
それが、完全新作フルアルバム『終わりの惑星のLove Song』だ。

その『終わりの惑星のLove Song』の発売日が、ついに発表された。



4月25日(水)発売予定




今回発売されるのは2形態。

1つは、CDに加えて5曲のフルムービー(曲の内容を表現した多数イラストによるムービー)を収録したDVDも同梱された限定版
そしてもう一つは、CDのみの通常版
同時に公開された収録曲についても合わせて以下に紹介する。


■DISC 1 (CD
01. 終わりの世界から
02. ふたりだけのArk
03. Killer Song
04. 敵のSoldier
05. Flower Garden
06. 凍る夢
07. Executionerの恋
08. 火吹き山の魔法使い
09. 雪の降らない星
10. とある海賊の気まぐれ
11. Last Smile
12. Heroの条件
13. この惑星(ホシ)のBirthday Song


■DISC 2 (DVD) ※限定版のみ
01. 終わりの世界から
02. Killer Song
03. 無敵のSoldier
04. Last Smile
05. 火吹き山の魔法使い



収録曲の公開に伴い、新たに3曲のイメージイラストが新規公開となった。

  • Flower Garden   イラスト:七草

  • 雪の降らない星   イラスト:yae

  • Last Smile   イラスト:yae

今回の発表により、『終わりの惑星のLove Song』の全容、その多くが明るみに出たと言っていいだろう。
収録予定の全楽曲をタイトルのみでも公開し、また、5曲制作予定としていたミュージックムービーについてもリストを公開したことで、アルバムとしての『終わりの惑星のLove Song』が発売されるという現実味が色濃くなった。
一方で、「どの曲がムービー化されるのか」というファンの想像域は狭まる結果となったが、これに関してはいずれ発表されることであり、そこまで大きなマイナスにはならず、むしろ曲名からの推測という楽しみ方を広げることになると思われる。


さて、ミュージックムービーといえば、新たに1楽曲のムービーが上記の発表日から遅れて公開されている。



無敵のSoldier」は、『visualstyle vol.23』にて大きく取り上げられていたことから、多くのファンが期待していた曲だ。
「人の歌える曲じゃないと思いました(笑)」というやなぎなぎの感想や、戦闘曲をイメージしたという麻枝のコメント通り、テンポが早く歌詞が詰め込まれた曲となっている。
ムービーに使用されているイラストは浜弓場 双によるもの。
歌詞に多く登場する擬音語・擬態語や主人公(少女)の外見から、一見するとこれまで公開されていた曲、ひいては過去の麻枝曲と比較して一段と“軽い”曲になるかと想像させていたが、実際に聴いてみるとその印象は誤りだったことに気付かされる。
当然ながら物語としての性質を持つ歌詞となっている為、未視聴の読者に考慮し、その内容についてはここで掲載しない。



発表当初は、その詳細な内容すら全く分からず、そのインパクトから“夢か現か”も分からなかった『終わりの惑星のLove Song』。
発売日の発表、収録曲の公開、そして新たなミュージックムービーの公開により、今やそのアルバムの発売は現実味を増し、多くのファンに期待されるものとなっている。
かつて発売された、麻枝准のコンセプトアルバム『Love Song』は、麻枝ファンの間で静だが根強い人気を博している。
その名を冠した本作は、しかしながら『Love Song』とは異なる趣の作品だ。
4月25日。
この日は、麻枝准、そして彼のファンにとって、果たしてどのような1日となるのだろうか。
麻枝ファンの1人として注目したい。





【まとめ】
うわああああああああああああ発売日決まったよおおおおおおおおおおおおお最低でも2枚は買わないとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおしかも楽曲公開やべえええええええええええええええええええええええムービー化も出ちゃってちょっと楽しみがなくなっちゃったけどそれでもすごいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおよしブログ更新更新とか思ってたら無敵のSoldierも公開だってえええええええええええええええええこれは焼肉写真とか大喜利見ながら待つしかないっしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおとか見てたら更新きたああああああああああああああああああああああやべえええええええええええええええええええええAメロのリズム意味分かんねえええええええええええええええええええええええええでもかっけえええええええええええええええイルスカこえたかあああああああああああああああああああああああうひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおうええええええええええ(以下略


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不朽の名アルバム。ボーカルは『CLANNAD』にも参加のriya


[ 2012/03/03 01:08 ] Key - Love Song | コメント(6) | TB(1) | ▲TOP

終わりの世界から始まるLove Song

麻枝准×やなぎなぎ新プロジェクト『終わりの惑星のLove Song』。
2011年末に開催されたコミックマーケット81にて先行シングル(アルバム収録予定曲2曲+アルバム収録予定なし曲1曲)が販売されたことが記憶に新しいですね。
……というか、もうあれから1ヶ月経つんですね。
気づけば「上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。」とか出てましたね。
恐ろしいですね。


さて、先行シングルはタイトル曲に「Killer Song」が用いられ、公式サイト(というかYouTube)にて1曲まるごと+書き下ろしイラスト100%な超豪華ムービーがアップされました。
サイトを見るに、どうやらそんな超豪華ムービーが少なくとも複数曲制作されることが明らかで、さて次はどんな曲のどんなムービーがアップされるんだろう?と期待していた方々も少なくないはず。
ちなみに最低1人はここにいます←

そんな(少なくとも1人以上の)期待が向けられる中、ついに2つ目のムービーがアップされました。
一体どんな曲が栄えあるムービー化されたのでしょうか……!?
今回ムービー化されたのは……



終わりの世界から




先行シングルに2曲目として収録され、「シングルの表題曲よりカップリングの方が本命だろうから、こっちの方が期待できるのと違うかな」という個人的な期待を全く裏切らないどころかその上を飛び越えていった名曲、「終わりの世界から」。
シングル販売前から公式サイトに掲載されていた浅見百合子さんのイラストからして「なんかすごいのが来そう」オーラ全開でしたが、こいつはとんでもない曲でしたね……!
ささやかな「日常」がちょっとした行動から不可逆的に崩壊し、「日常」が持っていた暖かさや幸せ、その大切さに気付かされるという、麻枝さん的なストーリー展開が素晴らしく、またそのメロディーと歌声による、少女(主人公)の心情の表現、あるいはそれとのリンクが(略)またBメロのピアノ及びピチカートによるポップなようでありながらストーリー展開とは一見そぐわないメロディーが独特で耳に残りやすく(略)似通った擬態語を繰り返すサビが(略)「こっそり」何かを行おうとする恥ずかしさや高揚感が入り混じったような感情の込め方が(略)矛盾を無くすための世界的システムが働いたかのようで(略)どこで生活して(略)少々短絡的過ぎ(略)ていうかなんでこんなちかr(以下略
とまあ、名曲しか無い先行シングル収録曲の中でも特に好きだったこの曲のムービーがアップされたからにはすぐに見るしか無い……

…………とはいかないわけですよ。

「Killer Song」の時は、曲そのものの公開がムービーとしてだったので、あのムービーによって「Killer Song」の世界が脳内にインプットされたわけです。
しかし、「終わりの世界から」の場合、曲が先行していたので、すでに私の中には私なりの世界があるわけですね。
なんというか、読んでいた小説が映像化された的な。
これを見てしまうことで、今まで持っていたイメージは塗り替えられてしまうでしょうし、結果として想像できる“可能性”の余地はかなり狭められてしまいます。


という逡巡を数十秒間経てムービーを再生してみました。
ぽち。


イメージ通りではありますが、しかし少女(「あたし」)の愛らしさがとんでもないレベルでこれはけしからんですね!(意味不明
もう「合わせようとした」を聴いただけであのイラストの数々が浮かんでくる有様ですよ!
“prettyPhoto”にも納得です!
ところで、個人的には、喪服をイメージさせる黒制服+黒リボンをまといつつも、終わってしまった世界に咲く一輪の花かのような儚い笑顔を浮かべるイメージイラストが好きだったのですが、ムービー内では制服が違うんですよね。
イメージイラストの制服は冬服だけれども、ムービー内では季節が春なので違う……ということでしょう。
その他にも少年はもっと内気で奥手な秀才系の人物だと思っていたのでビジュアルにギャップを感じたとかありますが、……まあこれ以上はネタバレにもなりかねないので、気になる方はまず観て&聴いてみましょう!


Twitterでの情報によると、どうやらこの曲がアルバムでは1曲目に収録されるようです。
なんでも、この企画のプロローグとなる曲なんだとか。
タイトル的にも『終わりの惑星のLove Song』に直結してそうですし、この完成度でもあるので、これは納得です。
『Love Song』における「僕らの恋」(※)みたいな感じなんでしょうかねー。
カップリング曲が本命の法則は健在でした!

※麻枝さん自身納得の出来であった「僕らの恋」を発表する手段として最終的に行き着いたのが『Love Song』だとか




ちなみに、少し前には新規公開となる楽曲の曲名及びイラストもアップされていました。


  • ふたりだけのArk   イラスト:七草さん
    先行シングル限定曲かつ期間限定イラスト公開だった「きみのairplane」に似てるなー、なんか曇ってるし……と思ったら、イラストは同じ七草さんでした。
    曲の内容的にも直接的なつながりがあるかは分かりませんが、まあたぶんないでしょう(ぇ

  • 無敵のSoldier   イラスト:浜弓場 双さん
    「Soldier」ってタイトル被っとるやん!というツッコミは置いといて。
    visualstyle vol.23』の麻枝さん&やなぎなぎさんのロングインタビュー内にて触れられていた期待大の曲。
    ちらっと掲載されている歌詞のインパクトが素晴らしいですね!
    アルバム発売前の公開マダー?

  • 火吹き山の魔法使い   イラスト:ZENさん
    イラストは「Killer Song」も担当されたお馴染みのZENさん。
    色々とファンタジー臭MAXですが、どう“Love Song”な形になるのでしょうか。


また、「終わりの世界から」も収録されている先行シングルですが、予想(というか予定?)通りVAコミケグッズとして通販される予定です。
「ムービーで初めて聴いたけど、なんやこれ、めっちゃええ曲やん! アルバム買わな!」という方も、まずはこちらの通販を利用して先行シングルを入手してみてはいかがでしょうか?
ちなみに私はスルーしてしまった『IA/00』をどうするか検討中です(そっちか
通販すると言えど、あるいは通販だからこそ、完売までのペースが読みづらいのが心配ですが、今回の先行シングルに関しては注文数に合わせてプレスし直すとの話もあるので、開始直後に飛び込む必要はなさそうです。
購入希望者にも、そして通販のサーバーにも優しいシステムですね!(何
とはいえ、いざ注文しようとしてから困った状況に陥らないよう、注意事項のチェックや番号の登録or確認といった事前準備はしっかり終えてから、通販に挑みましょう。


Visual art's web order コミケ81グッズ通信販売

※受付期間: 2月2日(水)19:00~2月10日(金)10:00までの予定


[ 2012/01/31 01:49 ] Key - Love Song | コメント(10) | TB(0) | ▲TOP

「Killer Song」ムービー公開! 新しい『Love Song』はいかに


麻枝准×やなぎなぎの新プロジェクト、『終わりの惑星のLove Song』。
コミックマーケット81にて先行発売される予定の限定シングルには、麻枝さんファンの注目が集まっています。

そんな最中、公式Twitterにて謎の告知とカウントダウンが行われました。

さて、年内にまだ大きな更新を予定しています。麻枝さんいわく「とんだX-DAYだぜ…」とのことです。まだ公開されていない項目がありますよね? それです! #OwarinoHoshi



そして本日!


「Killer Song」のムービーが公開!


X-DAYとはこれのことだったんですねー。
ムービー公開だけでも嬉しいのに、まさか1曲まるごと視聴できるというからには、これは見逃すわけには行きません。
というかほとんど条件反射で早速視聴してみました。

以下、その感想について簡単にまとめたいと思います。
一応、内容について触れている箇所もありますので、まずはムービーを視聴してからどうぞ!




[ 2011/12/22 22:29 ] Key - Love Song | コメント(11) | TB(0) | ▲TOP

『終わりの惑星のLove Song』、新たに思うところ

麻枝准×やなぎなぎ新プロジェクト、『終わりの惑星のLove Song』。
まだまだ謎に包まれている部分も多いこのプロジェクトですが、先日のC81 ビジュアルアーツスペシャルサイトオープンなどにより、ほんの少しずつではありますが、情報が出て来ました。

今回は、主にC81関連で発表された情報についてをメインに、『終わりの惑星のLove Song』についてもう少し考えてみたいと思います。



Song

C81情報公開とともに発表された情報のうち、おそらく最も大きかったものが限定シングルの詳細。

flaming_june_image1.jpg

1.Killer Song
2.終わりの世界から
3.きみのairplane(※アルバム未収録曲)



これを見てまず最初に思ったことは、



また“Song”か


という点です(ぇ
いやまあ、そもそも『Love Song』の時点で“Song”なわけですが、しかしそれでも最近(特に『Angel Beats!』以降)は“~Song”というタイトルを使いすぎです。


○「~Song」
  • Love Song」(『Love Song』)
  • love song」(『智代アフター』上記のインストアレンジ版)
  • Saya's Song」(『リトルバスターズ!エクスタシー』)
  • Brave Song」(『Angel Beats!』)
  • Crow Song」(〃)
  • My Song」(〃)
  • Rain Song」(〃)
  • Answer Song」(〃)
  • Last Song」(〃)
  • Storm Song」(〃)
  • Killer Song」(『終わりの惑星のLove Song』)←New!!

○途中に「Song」

○「~唄」「~詩」

○作詞のみ担当の曲
  • 鳥の」(『AIR』)
  • Farewell Song」(〃)


……と、列挙してみると、かなりの数が(特にAB!にて)存在していることに改めて気付かされます。
その数、麻枝さん本人が作詞・作曲した「~Song」系タイトルだけですでに11曲
なかなかの数です。

「単語+(の)Song(うた)」という形式は、前にくる単語にて曲のテーマ、イメージを表す事ができるため、曲の傾向をタイトルから伺い知ることができ、聞き手にとって優しい部分があります。
一方で、作り手側としても、曲のテーマに“Song”をつけるだけでタイトルを付けられるという利便性があるため、聞き手・作り手両者にとって優しい性質を持ったタイトルと言えるでしょう。
しかし、だからと言って多用しすぎては、タイトルのバリエーションが乏しくなりがちです。
また、そのシンプルな構造故に、既存(あるは後発)の曲とタイトルが被りやすくなり、曲(CD)検索をする上での障害にもなりえます。
もっとも、後者の短所については、むしろ同タイトル曲の中で一番有名な(代表的な)曲を目指すというモチベーションも生まれそうではありますが。
結局のところ、


だからどうした


ということです←自分で書いておきながら
まあ、タイトルが何であろうと、やっぱり重要なのは曲そのものですよね!


そういえば、「Killer Song」のイメージイラストは事実上Key公式イラストレーターのZENさんなんですね。
以前の『Key+Lia Best 2001-2010』の時にもブックレットのイラストを担当されていました。
複数の方のイラストで、“Love Song”の物語をより深めていくのかもしれません。

女性がメインっぽいのも気になります。
まるで某ヴィー○に対抗するようにシグ○ムを……じゃなかっt(ry
前作『Love Song』では“僕”と“君”、つまり少年の視点が基本でしたが、今回はどうなるんでしょうか。
色々と想像が膨らみます。



「きみのairplane」

C81限定シングルにのみ収録予定のこの曲。
アルバム“未”収録曲ということは、そもそも発売前のアルバムには当然ながら“未だ”収録されていないということであり、最終的には収録されますよ……という意味ではないですね、ええ、わかっておりますorz
とりあえず、現状ではこのコミケでの販売(もしかしたら後のVAコミケグッズ通販)でしか音源を入手できない曲となりそうです。
ということは、やはり『終わりの惑星のLove Song』の形態はアルバムなんでしょうか。
それ以外に考えられないといえばそうなんですが、ここまで大掛かりなプロジェクトだと、それ以上のことをやってくれるんじゃないかと期待してしまいます(チラッチラッ

ちなみにこの曲、公式ページにてイメージイラスト期間限定公開されています。(こちらのイラストは七草さんのもの)
うーむ、しかしどうも、個人的にはこの曲のイメージが「折れない翼」と被ってしまうんですよね。
単に飛んでそうだからですけd(ry
限定というところがまた「折れない翼」っぽい気がしなくも無いです。
(「折れない翼」って何?という方はこちらの記事へ)

日本語英語(アルファベット)交じりのタイトルというのも珍しいですね。



ブランド

『終わりの惑星のLove Song』といえば、気になるのが謎のロゴ「FLAMING JUNE」。
以前の記事でも色々と想像しましたが、未だ明確な答えは出ていません。

ところが、C81スペシャルサイト上では、ブランドとして表記されています。
やっぱり新たなブランド……!?
Keyとは別枠になっていますし、それ以外には考えられません。
というか、最初から「ブランド(あるいは新レーベルとか)じゃなければ何?」というレベルではありますが(ぇ

まあ、VisualArt's(Keyを始めとした多数のブランドの抱え主)やvisualstyle(VisualArt'sの情報誌)がブランドとして表記されているのを見ると、単なる仕様というか形式上ということも考えられますが、だとすると何なんだか分からなくなるので、とりあえずは新ブランド(仮)として考えておくことにします。

しかし……当ブログでのカテゴリも新たに作るべきか、それとも今のまま様子を見るか……。
ぶっちゃけ“Key”に入れておいた方が見てくれる方も増えそうなので悩みます(そこか




シングル限定曲の収録という危惧されていた事態になってしまったため、これはもしかしたらコミケに行くしかないと思い始めてきました。
あるいは誰かかr(まだ言うか

先のC81VA(Key)グッズ記事では触れませんでしたが、そもそも限定シングルはどれくらい人気が出るんでしょうかねー?
あれだけ麻枝さんを猛プッシュしたAB!後でも、AB!イベントなどでは麻枝さんの知名度・人気がそこまで高くなっていなかった気がしますし……。
『Love Song』はAB!での音楽とは全く異なる曲調ですし、より厳しそうな気もします。
このシングルが売れた枚数≒だーまえファンの人数、という、麻枝さんの挑戦なのかもしれませんね。
目指せ2,000枚超え!(※)
あまり人気が出ない方が手に入れやすくていいというジレンマもありますけどね!


あ、ところで『終わりの惑星のLove Song』ってどんな略称がいいんでしょうかね?
「終わ惑星(おわホシ)」だと単に惑星の終わりみたいでなんか違うので、個人的には「終わLove(おわラブ)」という、『Love Song』の一部をきちんと取り入れつつ破滅へと向かう恋っぽさを醸し出し、それでいて“終わらず”とかけて「麻枝准(Love Song)の人気は終わらない」という願いもこめた略称を勝手に使ってます←むしろこの解説を省略しろと


※「なんで2,000?」という方はとりあえずこちらへ。
開発日記其の五拾九
  (麻枝准Angel Beats!開発日記
  花束を受け取った写真の下くらいからをチェック!


~追記~
なんかTwitterアカウントとブログが開設されていました。


FLAMING JUNE
  VAの新レーベルFLAMING JUNEのスタッフアカウント

  ○『終わりの惑星のLove Song』Official Website (作品紹介ページ)


終わりの惑星からのblog


とりあえず、FLAMING JUNEについては新レーベルという認識でいいようです。
まあ、これはだいたい想像通りですね。
また、“スタッフの”アカウントということから、そしてTwitterアカウントの投稿内容から、とりあえずFLAMING JUNE所属(あるいは兼任)の“スタッフ”がいるということも分かりました。
……これも当たり前といえば当たり前ですが。

ブログの方は、とりあえずはFLAMING JUNEスタッフ(と書くしかないもののどことなく麻枝さん臭がしなくもない方)とやなぎなぎさんによる更新が行われています。

さり気なく重要な情報満載ですので、『終わりの惑星のLove Song』が気になる方は必ずチェックしましょう!
私ももちろんチェックしますよ!←今頃見つけた人間の言う台詞ではない


[ 2011/12/10 00:39 ] Key - Love Song | コメント(7) | TB(0) | ▲TOP

『終わりの惑星のLove Song』 麻枝准、新章開幕。

まずはこちらを見ていただきたい。
話はまずそれからである。


終わりの惑星のLove Song


見ていただけたであろうか?
そう、これはまさしく…………


だーまえさいこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!!!


と叫ばずにはいられない事態ですよ!
もう何がすごいかって、何から何まですごいとしか言いようがないくらいですね!
でもそれじゃ何も伝わらないので、要点だけかいつまんでまとめると、



Keyのシナリオライター・作詞作曲家麻枝准の新たなプロジェクト

○不朽の名盤『Love Song』の名を冠する

やなぎなぎnagi)さんとのコラボ

○イメージイラストは安心のごとPさん

コミックマーケット81にて限定シングル発売が決定




という感じです。
まだまだ分からないことは多く、そもそも「『終わりの惑星のLove Song』ってどんなプロジェクトなんですか?」という状況ではありますが、だーまえファンなら発狂寸前の嬉しさのはず。

さて、簡単なまとめは終えた所で、というかこれだけならすでに少なくないサイト・ブログで取り上げられていると思うので、以下、もう少し詳しい紹介やらこのサイトを見て私が思ったことやらをとりとめもなく書き綴るという暴挙に出たいと思います。




[ 2011/11/26 01:04 ] Key - Love Song | コメント(2) | TB(1) | ▲TOP

『Love Song』 -麻枝准の世界-

Keyを代表するシナリオライターと言ってもたぶん過言ではない、麻枝准大先生。
AIR」「CLANNAD」「智代アフター」「リトルバスターズ!EX)」では企画も務め、「Angel Beats!」ではついにアニメの脚本まで担当されました。
麻枝さんの手がけたシナリオに惹かれ、Keyのファンになった方も少なくないはずです。

そんな麻枝さんには、忘れてはならないもう一つの面があります。
分かる方はもうお分かりですよね。
そう、作曲家としての一面です。

Keyの第一作「Kanon」ではOPの「Last regrets」やBGM「冬の花火」「残光」などを手がけ、その後も多くの名曲を書き続けていらっしゃいます。
AB!では全てのボーカル曲の作詞・作曲を手がけられましたね。
ぶっちゃけますと、私が“麻枝准”という名前を意識するようになったのは、音楽が最初だったりします。
……って、たぶん以前どこかで書きましたね、これ(ぁ


シナリオライターと作曲家という2つの面を持ち、その両方でファンを虜にしてしまう麻枝さん。
今回紹介するのは、その二面がまさに融合した作品です。

それがこちら。


Love Song

Love SongLove Song

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Love Song』は2005年8月31日に発売されたアルバム。
Key Sounds Labelから14番目に出されたCDです……たぶん(ぇ

そのテーマは「13の楽曲が織りなす、破滅に向かう“僕ら”の恋のうた」。



『Love Song』はマイナー?

……実際のところ、『Love Song』の知名度はどうなんでしょうかね?(汗
KEY 10th MEMORIAL FES,の弾き語りの時、麻枝さんが観客にどのくらいの人が持っているか訊いてましたが、そこまで多くなかったような……?

KSLから出されているものの、収録されているのは全てゲームとは関係ない曲。
「走る」と「Love Song」はその後「駆ける」(リトバスEX)と「love song」(智アフ)としてKey作品内で使用されてはいますが、それはあくまでも後のことです。
この部分が、やっぱりマイナーな原因になってると思うんですよね。

もし麻枝さんのファンで、これを知らない方がいたとしたら、それはすごくもったいない事だと思います。
それはシナリオのファンである方も、曲のファンである方も、どちらにとってもです。

この『Love Song』は、先程もちらっと触れた通り、“シナリオライター・麻枝准”と“作曲家・麻枝准”の2つの面が融合した作品になっていると思うんですよ。



僕と君の物語

まずは歌詞。
「破滅に向かう“僕ら”の恋のうた」というテーマのもと、全13曲がそれぞれストーリー性のある内容に仕上がっています。
破滅に向かう、なんて部分はいかにも麻枝さんらしいですよね。

ただし、それだけで終わらないのが『Love Song』の強み。
全曲合わて聴くと、一つの壮大な物語に聴こえるんです。
物語性のある曲というのはKey+Lia(興味のある方はぜひこちらも調べてみてください!)の時からやっていましたが、その集大成となる作品とも言えると思います。
曲単体で言えば「karma」(これもぜひ聴いて欲しいです!)が物語性のある曲の最高峰と言えそうですけど、『Love Song』は物語の集合になっています。
それはもう、ただのアルバムではなく、“作品”と言うに相応しいのではないかと。
それぞれの曲が、一つ一つのシナリオになるんじゃないかと。
こう思うわけです。



聴くほどに味が出る

次に曲の部分。
言わずと知れた「夏影」(知らないのは本当に損ですよ!)みたいなキャッチーな曲よりも、いわゆるスルメ曲なタイプが多いですね。
まさに麻枝節、みたいな(何
そのため、一度聴いてもなかなかピンと来ない人が多いと思います。
というか自分もそうでした!(ぇー
この部分もマイナーな原因かもしれませんね……。

だからこそ、ちらっと聴いて「ふーん……」だけで終わらせず、何度も聴いて欲しいです。
このキャッチーではないメロディーというのが、むしろこの場合はプラスになっていると思います。
繰り返し聴くことで、曲の良さだけでなく、歌詞についての理解(想像)を深めることができるんですよ。
ちらっと聴いただけでは「いい曲だ」と思えないからこそ(暴言)、何度も聴き込み、そこから新たな想像や解釈を生むことができるのです。

そうして得た歌詞への理解(想像)と、耳に馴染んできたメロディーが融合した瞬間………『Love Song』の世界が一気に開けてくるはずです。



麻枝准の世界

『Love Song』は、とにかく不思議な部分が多い作品。
歌詞も、現実だったりファンタジーだったり、すごく不思議。
曲も、キャッチーではないスルメ曲ばかりで、すごく不思議。
その分、すごく深くまで入り込むことができる作品なんです。

ここでは、詳細な内容についての考察は避けます。
まずは真っさらな状態で聴いて、自分ならではの『Love Song』の世界を味わってみてください。
……まぁ、考察するのは苦手なだけですが(ぉぃ


“麻枝准”についての新たな発見をしてもらえれば、と切に願い、『Love Song』について紹介させていただきました。



関連ニュース:
「Love Song」ラジオ予告
 (りきおの雑記・ブログさん)
 8月8日22:00くらいから放送予定だそうです。
 終了しました!


[ 2010/08/08 20:32 ] Key - Love Song | コメント(4) | TB(1) | ▲TOP
プロフィール

つのがわ

Author:つのがわ
自称鍵っ子&だーまえ信者。

基本的にはKeyに関するネタをメインに扱ってます。
唐突に全く関係ない記事を書き始めることもあったり。
思いつくままに書き綴っていく、文字通り“自由帳”のようなブログです。
実は最近ネタ切れ気味d…げふんげふん


不定期更新で運営してます。

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